【イチからシーバスを始める人へ】シーバスを始める際に必要な道具。

シーバスとは、ルアーを使ってスズキを釣る手法の事を指します。近年では、スズキという魚もシーバスと呼ばれるようになってきました。始めてのルアー釣りを、シーバスで始める人も少なくありません。確かに、シーバスはルアー釣りの中では始めやすい種類だと思います。

シーバスを始めたい！と思っている方へ、これがなくては釣りができない、絶対に必要な道具を紹介していきます。シーバスの始め方として参考になれば幸いです。

シーバスをやるために、絶対必要な9つの道具

ロッド(竿)＆リール

当たり前ですが、シーバスを始めるにはロッドとリールが必要です。ロッドとリールをセットで「タックル」と呼びます。最初のロッドはシーバス用で長さが8.0～9.0ftがおすすめです。リールには番手が存在します。シーバスですとc3000～4000番(シマノ基準)が適合サイズです。

ライン(糸)

フロロやナイロン、PEラインといった糸が存在します。オススメは化学繊維で作られたPEラインです。シーバスをやっている人のほとんどPEラインだと思います。PEラインでは0.8号〜1.2号を150m以上巻くことが多いです。シマノのピットブルは、多くのシーバス初心者が最初に買う定番のPEラインです。

ショックリーダー

PEラインを使った場合、ナイロンやフロロで作られたショックリーダーが必須となります。筆者のオススメはフロロです。PEラインとスナップ(またはルアー)の間に結びます。強度は16～20lb(ポンド)がおすすめです。

スナップ

ルアー交換を頻繁に行うシーバス釣りでは、スナップが必須となります。ショックリーダーとルアーの間に使います。筆者のおすすめはFishing Fightersの鉄腕スナップ。サイズは1番(#1)がおすすめです。

ルアー

ルアーは魚のように泳ぐ擬似餌です。針がついています。シーバスでは大きく分けて3つの種類のルアー(バイブレーション、ミノー、シンキングペンシル)を使います。

フィッシュグリップ

釣れた時にシーバスを掴むために、必ず必要です。シーバスを素手で持つのは危険になります。魚の歯は鋭いですし、ヒレやルアーで怪我をしないために必ず購入しましょう。ここでご紹介するフィッシンググリップは、プライヤーとセットになっています。

プライヤー

シーバスから針を外す時に必ず必要です。シーバスはエラにトゲがありますし、素手で針を外そうとしても中々外れませんし、高確率で針が刺さります。また、プライヤーは針の交換等にも使えます。

ライフジャケット

泳げる自信のある方であっても、落水した場合は服の重みで溺れます。ライフジャケット等の救命道具を使っていないアングラーはほとんど見なくなりましたが、未だに見かけることがあります。必ず購入しましょう。

タモ (網)

シーバスは最大で全長1mにもなります。網枠は大きければ大きいほど、魚を簡単に入れることができます。かかる魚のサイズは選べないので、なるべく大きいものを使いましょう。また、タモ無しで魚を無理やり上げるのは、竿が折れる原因にもなりますし、魚を高確率で逃がします。使う場所の高さ+1mの長さがおすすめです。筆者のおすすめはメジャークラフトのランディングポールとネットのセット。コチラは長さ5ｍです。

この他にも、ルアーケースやへッドライトがあるとシーバスが快適にできます。

いかがでしたでしょうか。道具をそろえたら、安全にマナーを守って、シーバスという釣りを楽しんでください。